【イベントレポート】第3回「DONUTS Engineer Meeting」開催レポート!

DONUTSでは、エンジニアを志望する学生、現役エンジニアの方を対象としたイベント「DONUTS Engineer Meeting」を定期的に開催しています。

2023年6月に続く、第3回「DONUTS Engineer Meeting」を9月30日(土)に開催いたしました。

前回同様、札幌・東京・大阪の各会場+同時オンライン配信のハイブリッドで開催され、会場にご来場いただいた方とオンライン視聴合わせて総勢46名の方にご参加いただきました。

今回は「テック」をテーマに、DONUTS GROUPのエンジニアが取り組んでいる新たな技術や最近話題となっている技術を取り上げたライトニングトークと、会場限定コンテンツとして登壇者と参加者、参加者同士の交流を行う座談会を行いました。

目次
  1. イベント概要
  2. Engineerライトニングトーク
  3. 座談会

イベント概要

Engineerライトニングトーク

ライトニングトークでは、各会場からDONUTS GROUPのエンジニア・エンジニアマネージャー計4名が登壇しました。

各会場をオンラインのライブ中継形式で繋ぐことで、地域を超えて複数の事業部のエンジニアのテックに関する話題をお届けすることができました。

「GitHub Copilot:コード生成AIをうまく活用する試み」株式会社ジョブカン会計

 DONUTSではサービス開発業務の効率向上を目的として、生成AIツールであるGitHub Copilotを導入しています。
その中で実際にエンジニアがGitHub Copilotを使用してみて得意・不得意だと感じたこと、導入するメリットなどについての話題をお届けしました。
発表の中では、思いもよらないバグの話題なども交えながら、これからGitHub Copilotの導入を検討している方を対象に、GitHub Copilotの使用に向いている方・プロジェクトについて、GitHub Copilotを使用した感想と共にお届けしました。
参加者からは、「GitHub Copilotの導入前後でどの程度生産性が上がったか」「GitHub Copilot以外に業務で使用している生成AIはあるか」など、会場・オンラインを問わず積極的に質問が挙がっていました。

「ミクチャを支える古のツールをPython2系からGoに置き換えた話」ミクチャ事業部

ライブ配信&動画アプリ「ミクチャ」からは、視聴者が配信者に送る応援アイテムやカラオケ配信用の音源など、ライブ配信をより盛り上げるツールを使うためのシステムをリプレースした話題をお届けしました。

古いツールではできないこと、古いツールを使い続けることの苦労話から、新しい技術に置き換える大変さや快適さなど、「ミクチャ」の開発の裏側を余すところなくお話ししました。

参加者からは、「技術の移行にどの程度期間がかかったか」「移行作業をするにあたって気をつけたポイントは?」など次々と質問が飛び出し、プロダクト開発における技術リプレースについて参加者の関心の高さがうかがえました。

「一新 Svelte&Astroとジョブカンフロントエンドの今」ジョブカン事業部

ジョブカンシリーズで最も長い歴史と最多のユーザー数を誇る「ジョブカン勤怠管理」。

このサービスのUIをリプレースするという、まさに現在進行中の取り組みについて、開発現場の技術選定の話題をお届けしました。

実際に今回のリプレースプロジェクトを推進したエンジニアが登壇し、なぜリプレースが必要なのか?Svelte&Astroを選んだ理由は?Svelte&Astroにはどんなメリットがあるのか?といった、技術選定に至るまでの経緯や実際に使ってみた感想など、当事者だからこそ語れる内容を盛りだくさんでお届けしました。

参加者からは、「どのようなメンバーで技術選定を進めたのか」「フレームワーク選定後、苦労した点はあるか」など、技術選定プロジェクトを具体的に掘り下げる質問を多く頂戴しました。

「ゲームエンジニアってなに?~ゲーム業界の歩き方~」ゲーム事業部

エンジニアの中でも特殊な立ち位置であるゲームエンジニアについて、ゲーム事業部のエンジニアマネージャーがDONUTS GAMESの業務内容や特徴などについてお話ししました。

DONUTS GAMESのエンジニアは、企画特化・開発特化と得意な領域が分かれており、それぞれ必要となるスキル・求められるスキルが異なるという話題をベースに、DONUTS GAMESのエンジニアの在り方や、ゲームエンジニアという職業について分かりやすくお届けしました。

ライトニングトークの最後には、9月にタイトルとメインビジュアルを公開したばかりの新作オリジナルゲーム「機兵とドラゴン」の告知映像が紹介され、会場は大いに盛り上がりを見せていました。

「ゲームエンジニアってなに?~ゲーム業界の歩き方~」発表の様子(東京会場)

今回のライトニングトークは「テック」をテーマとした技術的な話題が中心だったため、会場・オンラインを問わず参加された現役エンジニアの方やエンジニア志望の方から、自身の業務・勉強に関わる技術と比較しての質問や、エンジニアとしての興味関心からの技術的な質問を数多くいただきました。

座談会

DONUTS GROUPのエンジニアによるライトニングトークの後は、会場限定コンテンツの座談会を行いました。

各会場では、登壇者を含むエンジニア数名と参加者がグループごとに交流を楽しみました。

参加者からはライトニングトークで取り上げた技術への質問が多く上がり、GitHub Copilotから派生した他の生成AIの話題や生成AIによる楽曲制作に関する話題にまで発展し、活発な意見交換が行われていました。

エンジニアと参加者によるコミュニケーションだけでなく、参加者同士での交流も盛んに行われ、お互いの現在取り組んでいる技術の話や共通点で盛り上がっている方や学生同士でお互いに学んでいることを話している方など、積極的に交流を図る様子が多く見られました。

座談会の様子(札幌会場)

DONUTSでは「DONUTS Engineer Meeting」に限らず、さまざまなイベントを開催しています。

またイベント以外でも、東京本社と札幌オフィスではカジュアルなオフィスツアーを随時開催しております。少しでもDONUTSにご興味を持っていただけた方は、是非お気軽にお申込みください。

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