【イベントレポート】第9回「DONUTS Engineer Meeting」

2025年3月22日(土)、第9回「DONUTS Engineer Meeting」を開催いたしました。
DONUTSでは、エンジニアを志望する学生、現役エンジニアの方を対象としたイベント「DONUTS Engineer Meeting」を定期的に開催しています。
様々なWebサービスやゲームを自社プロダクトとして開発している私たちですが、開発を担うエンジニアが社外に発信するイベントとして、当初は手探りで始めました。
DONUTSについて、そして私たちが手掛けるプロダクトについて、エンジニアが日々何を考えているのかを、もっと皆さんにも知ってもらえたらと試行錯誤しながらも「DONUTS Engineer Meeting」は2023年の初開催から今年で3年目を迎えました。

第7回第8回では、エンジニアを志望する学生の皆さん向けのコンテンツとして実施しましたが、今回は改めて、学生にも現役エンジニアにも垣根なく楽しんでいただける内容として、テックトーク&交流会の形式で開催いたしました。

なお、開催場所は当社のエンジニアが在籍している東京本社、札幌、秋田の3会場に加え、オンラインでの同時配信をあわせたハイブリッド開催としました。

「DONUTS Engineer Meeting」へ初めてご参加いただいた方、2回目以上のご参加となった方(とても嬉しいことです!)にとっても、今回のトークテーマは今までにない新しい切り口の内容だったこともあり、定番となったその後の交流会までお楽しみいただけました!

目次
  1. イベント概要
  2. 開場
  3. テックトーク
  4. 交流会

イベント概要

開場

いつものように、現地の各会場ではイベント開始30分前に開場し、お越しいただいた皆さんで自由に交流していただける時間を設けました。
受付時にお渡しした簡単な自己紹介カードに「職種・経験のある言語・趣味・フリーコメント」を記載していただき、それも会話のきっかけとして、イベント開始前までの時間に初めてお会いする参加者の皆さんや私たち運営メンバーも含めて交流することが出来ました。
オープニングは、DONUTSの会社・事業のご紹介からです!

テックトーク

今回のテックトークでは東京会場のエンジニア3人が登壇しました。同時配信をしている札幌、秋田の現地会場、オンラインの参加者からは多くの質問が寄せられ、私たちのゲーム開発を支える技術や新たなスキル習得やチャレンジの仕方などに対する興味関心の高さがうかがえました。

最高のゲームを支える技術 DONUTSゲームエンジニアが追求する「技術」とは

テックトークの1つ目は、2023年3月にDONUTSへ入社し、ゲーム事業部のテックリードとして開発を牽引するエンジニアの発表でした。DONUTSのゲーム事業部では、事業開始当初から現在まで、“オリジナルタイトルでNo.1を目指す”ことを掲げて走り続けています。これからもたくさんの方に楽しんでもらえるヒット作品を創り出すため、最高のゲームとは?の問いから、ゲームエンジニアとしての役割、成果を生み出すための力とは何かなど日々考えていることを改めてお話ししました。

参加者からの質問で最も多かったのが、開発や業務におけるAI活用についてでした。ゲーム事業部においては、アイデア出しやプロトタイプ作成、ドキュメント整理のような業務のサポートには利用しつつ、そこで捻出できた時間を本来注力したいことに充てるなど、自身の頭の整理のためにも有効だとお答えしました。

また、DONUTSにおける技術の共有や勉強会としての取組みなどもご紹介しました。ゲーム事業部の中にはエンジニアの勉強会として「CodeCafe」という、カフェでの雑談に近い雰囲気でカジュアルに技術について語る会があります。他にも、DONUTSの事業部横断での技術交流会である「Tech Talk」(エンジニアによる社内LT会)、外部には公開が難しい研究内容やディープな話題、失敗事例など共有する社内技術ブログについてもお話ししました。

ゲーム事業部エンジニアによるコンテンツは毎回人気ですが、今回もまた学生、社会人の参加者の皆さんからたくさんのご質問をいただき、DONUTSのゲームエンジニアがどんな思いで日々開発に向き合っているのか、その一端を知っていただける発表となりました。

ゲーム事業部エンジニアによる次回のテックトークも楽しみにしていてください!

(札幌会場)

若手エンジニアが登壇!LT会の面白かったネタ6選

テックトークの2つ目は、2024年新卒エンジニアの2人が届ける、社内LT会での面白かったネタ集でした!1つ目のテーマとは全く異なる切り口の内容でしたが、面白かったネタ6選とだけあって、とにかく笑いのあふれる時間となりました。

2人はバックオフィス支援クラウドERPシステム「ジョブカン」のエンジニアであり、先ほども話題に出たDONUTSの事業部横断での技術交流会「Tech Talk」の運営メンバーでもあります。

LT会への登壇や運営を依頼された経験をお持ちのエンジニアの方もいると思いますが、今回はそうした登壇者、運営者双方の悩みの解決の一助となればという思いから、2人がテーマを考えてくれました。「発表したいけどネタがない…」「発表者が集まらず会の継続が難しい」といった悩みをお持ちの方にぜひ聞いていただきたい内容でした。

DONUTSの事業部横断での技術交流会では、様々な事業部から新卒エンジニア、経験豊富なエンジニアまで望めば誰でもLT発表することが可能です。今回は、過去の「Tech Talk」であった面白い発表をご紹介しました。

例えば、某有名アニメを題材にした生成AIを利用した自作アプリの紹介では、個人的な趣味全開の発表に社内発表時にも盛り上がりましたが、皆さんにご紹介した今回もやはり笑いが絶えませんでした。文章だけでは伝えきれず面白さが半減してしまうのですが、他にもぜひ聞いていただきたい内容ばかりでした。

このテックトークでお伝えしたかったのは、「LT会はもっと自由でいい!」ということでした。テーマは無限大にあって、それにはどんな切り口があるかを考えてみることが「楽しい」に繋がります。また、LT会では発表しやすい環境作りをすることも運営の役割と話しており、「Tech Talk」の運営を任されていた2人が真剣に、面白く楽しくを追求して運営してきた経験があってこその説得力を感じる発表となりました。

これからのDONUTSのプロダクト開発を支える2人に、今後もご期待ください。

交流会

当社の現役エンジニアによるテックトーク後は、「DONUTS Engineer Meeting」の定番となった交流会の時間です。東京、札幌、秋田それぞれの現地会場に足を運んでくださった参加者の皆さんを中心に、当社のエンジニア、イベント運営メンバーも交えて盛り上がりました!

オフィス開設からちょうど1年が経った秋田会場では、少しずつDONUTSのことを知っていただける方が増え、エンジニア志望の学生、現役のエンジニアの方にご参加いただきました。交流会では、技術のトレンドやコミュニティの紹介など情報交換をしつつ、学生からはエンジニアとしてのキャリアの作り方や、今後どんなプログラミング言語が役立ちそうか、在学中に個人としてどんな勉強をするのがよいのか等、現役エンジニアにアドバイスを求める様子も見られました。

札幌会場でも、エンジニアとしてのキャリアを歩み始めた社会人やエンジニア志望の学生の皆さんにご参加いただきました。具体的な技術に関する会話はもちろん、地方ではLTイベントや交流会などにオフラインで参加できる機会が限られるため、思い切って参加してみましたというありがたいお言葉もいただきました!
私たちが「DONUTS Engineer Meeting」で大切にしている対面でのコミュニケーション、学生と社会人の垣根を越えた参加者同士での交流の機会は、今後ももっと楽しんでいただけるようアップデートを続けていきます。

(東京会場)
(秋田会場)

「DONUTS Engineer Meeting」は、2025年も引き続き皆さんに参加してみたいと思ってもらえる魅力的なコンテンツを準備、発信していきます。

次回は、6月21日(土)に第10回目の開催を予定しています。
詳細は別途ご案内をいたしますが、初めての方も、既にご参加いただいたことのある方も、ぜひお待ちしています!

DONUTSでは、今後もさまざまなイベントを開催してまいります。

また、イベント以外でも、カジュアルなオフィスツアーを随時開催中です。
DONUTSではどんな人たちが、どんな職場で働いているの?というご興味をお持ちの方ならどなたでもご参加いただけるツアーですので、ぜひお気軽にお申込みください。

【ジョブカン】エンジニアオープンポジション

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