DONUTSでは、エンジニアを志望する学生、現役エンジニアの方を対象としたイベント「DONUTS Engineer Meeting」を定期的に開催しています。
様々な自社サービスを展開するDONUTSのエンジニアが経験・知見をお届けすることで、ご参加いただいたすべての方の学びや気付きのきっかけになってほしいという想いから始まった本イベント。
2023年3月の第1回開催から早や1年、ご好評におこたえして2024年3月23日(土)に第5回目を開催しました。
今回は1周年記念ということで、特別配信としてDONUTSが展開するライブ配信＆動画アプリ「ミクチャ」でイベントの生配信を初めて行いました！
さらに今回は3月という季節柄、就職活動中の学生や春からエンジニアとなる若者を応援するため、【若手エンジニアスペシャル】と題して、ミクチャ事業部・ゲーム事業部・ジョブカン事業部から3名の若手エンジニアが登壇するライトニングトークと、会場限定コンテンツとして登壇者を含めたDONUTSエンジニアと参加者同士による交流会を行いました。
恒例の札幌・東京・大阪の3会場に加え、ミクチャによる生配信のハイブリッドで開催した今回は、いつも以上に多くの方にお楽しみいただくことができました！
イベント概要
乾杯タイム
イベントは会場限定オープニングの「乾杯タイム」から始まり、各会場で用意したドリンクで乾杯し、参加者同士とDONTUSエンジニアで交流を行いました。
お一人で参加されている方が多く、最初は緊張している様子の方もいらっしゃいましたが、次第に緊張もほぐれ、リラックスしてその後のコンテンツを楽しんでいただくことができました。
また、参加者にはそれぞれ「使っている言語・人物紹介(職種/趣味など)・自由コメント」を記載した名札を首から下げてもらい、会話のきっかけとして活用していただきました。
Engineerライトニングトーク
ライトニングトークは東京会場の若手エンジニア3名が登壇し、札幌・大阪会場はその様子をミクチャの配信で鑑賞するパブリックビューイング形式で実施しました。会場の参加者からの質問だけでなく、ミクチャのコメント機能を使ってのリアクションもあり、それぞれの会場が異なる楽しみ方で大いに盛り上がりました。
「新卒エンジニアの働き方～フルスタックエンジニアへの成長戦略〜」ミクチャ事業部
トップバッターは、2023年6月のDONUTS Engineer Meetingで登壇したミクチャ事業部エンジニアによる発表でした。
前回の登壇から半年経った現在では、新卒2年目ながらチームリーダーとしてミクチャのAndroidアプリ開発チームを牽引しており、自身の経験談や業務への向き合い方についてお話ししました。
前任のチームリーダーが離任した際に、日々の開発業務で積み重ねたスキルを発揮できる絶好のチャンスと捉えて自ら手を上げてリーダーに就いた、というリアルなエピソードには、参加者から「実際にリーダーになって苦労したことはなんですか？」「色々なところに飛び込みすぎてタスク過多になりませんか？」など多くの質問が寄せられました。
その後は、企画、デザイナー、開発と異なる職種のメンバーが、チームとしてどのような流れで業務を進めているのか図解しながら、自社サービス開発に重要なマインドについて熱く語りました。
「実録:超音ゲーマーの音ゲー開発」ゲーム事業部
毎回、特に参加者の方からの人気が高いゲーム事業部からは、株式会社ブシロードと共同開発のスマートフォン向けリズムゲーム「D4DJ Groovy Mix(グルミク)」のエンジニアが、ディープな技術要素もたくさん盛り込んだ発表を行いました。
自身が熱心な“音ゲーマー”であるからこそ、プレイ中の小さな違和感をエンジニア視点で分析し、スクラッチの判定アルゴリズムやノーツの3D表現を徹底的に磨きあげるといったプロフェッショナルな仕事ぶりが印象的でした。ゲーム開発の裏話を現場のエンジニアから聞くことができ、DONUTSらしさあふれるライトニングトークとなりました。
参加者からは「ゲーマーとしての知識が多いからこそ開発・企画側で困ることはありますか？」「こんなスクラッチは判定が難しいというスクラッチはありますか？」など、音ゲーマーエンジニアに特化した質問が寄せられました。
他社の音楽ゲームを徹底的にやりこんで注意深く観察し、仮説を立てながらトライ＆エラーのアプローチを繰り返してユーザー体験を向上させている「グルミク」に、今後も大注目です！
「なぜ、セキュリティエンジニアなのか」ジョブカン事業部
ラストの登壇となるジョブカン事業部からは、特定のサービスに属さず横断的な役割で活躍しているセキュリティエンジニアが登場しました。
「セキュリティ」と聞くとなんとなく堅いイメージがありますが、「何を守るのか」「どうやって守るのか」を丁寧にかみ砕いて説明することで、セキュリティに詳しくない層でもわかりやすい内容になっていました。
たとえばバックオフィス支援クラウドERPシステム「ジョブカン」は、定期的に脆弱性診断を受診しており、情報流出やサイバー攻撃などのリスクから情報資産を守っています。セキュリティ対策のさらなる向上のため、脆弱性診断を社内のエンジニアで迅速に実施するための環境と人材の準備に奔走したエピソードが具体的に語られました。
参加者からは、「セキュリティ教育を実施する上で心掛けていることはありますか？」「なぜセキュリティエンジニアになろうと思ったのですか？」といったセキュリティエンジニアへの興味関心を中心とした質問が寄せられました。
交流会
各会場限定で行われた交流会では、軽食やお菓子をつまみながら、ドリンクを片手にカジュアルな交流を行いました。
現場で活躍中の現役エンジニアや4月から新社会人としてエンジニアデビューする学生の方、さらには高校生など、多種多様な参加者同士で幅広い話に花が咲いていました。
Engineerライトニングトークに登壇したエンジニアたちも参加した東京会場では、参加者から「ミクチャやゲーム開発の裏側をもっと深く知りたい」「セキュリティエンジニアに興味を持ったが具体的には何を勉強したらいいのか？」といった登壇内容への関心度が高い質問からエンジニアキャリアの話に発展するなど、様々な話題で盛り上がりました。
エンジニア以外にも事業開発を担当されている方や異業種の方など多様な切り口からDONUTSに興味をお持ちの方も多く参加され、DONUTS社員を交えたオフラインならではの親密な交流が行われていました。
各会場もミクチャ配信も大盛況のうちに終了した今回のDONUTS Engineer Meetingでは、「エンジニア視点の話を聞けたり、本物のエンジニアと話ができてよかった」「就活生として、業界の理解が深くなるきっかけになりました」「どのようなエンジニアになりたいか悩んでいたので、刺激になりました」など、ご好評をいただきました。
【若手エンジニアスペシャル】としてDONUTSの若手エンジニアを中心としたメンバーで開催した今回のイベントでしたが、参加者の皆様にライトニングトーク・交流を通して学びや気付きをお届けすることができました。
DONUTSでは今後もさまざまなイベントを開催してまいります。
また、イベント以外でも、カジュアルなオフィスツアーを随時開催中です。
DONUTSではどんな人たちが、どんな職場で働いているの？というご興味をお持ちの方ならどなたでもご参加いただけるツアーですので、ぜひお気軽にお申込みください。
