2022年4月に入社し、現在事業開発室で活躍するビジネス職のJ.N.さんに、もうすぐ入社2年目を迎える現在の環境や、入社当時のことを伺いました。
▼プロフィール
J.N.
法政大学 経済学部
担当部署/職種:事業開発室/営業
入社年月:2022年4月
DONUTSへの入社について
入社経緯を教えてください。
応募したきっかけは、就活エージェントからDONUTSの選考イベントを紹介されたことです。
そのころ私はすでに大手IT企業やネットマーケティング関連の会社など5社から内定をいただいていて、そろそろ就活を終えようと考えていました。しかし、DONUTSの事業展開に惹かれてイベントに参加することにしました。
そこでDONUTSは私が持っていた「エンタメ業界に携わりたい」「広告営業に挑戦してみたい」という2つの想いを、両方とも叶えることができる場所だと感じました。
入社の決め手になった点は何ですか?
選考の過程の中で「これから営業に力を入れていく」という趣旨の話を伺ったことが大きく影響しています。
何事も、新しくやり始めようという時は大変なことが多いと思います。だからこそ、そういった環境に身を置くことで他の会社では学べないようなことを身につけられるのではないかと考えました。いい意味で人に頼らず、何でも自分で考えて行動できるという点が魅力的で入社を決めました。
また、面接を担当されていた方がとてもエネルギッシュで、肩肘張らず私と同じ目線で話してくださったこともとても印象に残っています。この人と一緒に働きたい!という気持ちが決断の一押しになりました。
現在の働く環境について
現在はどのような業務を担当されていますか?
事業開発室という部署で、企画営業を行っています。
DONUTSの事業に合いそうな企業を調べてリスト化し、電話やメールでアプローチして商談を行います。その中で女性ファッション誌「Ray」や地域密着型メディア「美少女図鑑」、北海道最大級のファッションイベント「SAPPORO COLLECTION」といったDONUTSグループのさまざまな事業を活かした取り組みを提案しています。
また、最近はインサイドセールスのチームリーダーも担当しています。
1日のスケジュール
入社して学んだこと・感じたことを教えてください。
ただ「営業職」とだけ聞くと、既にパッケージ化された既存の商材をクライアントに持ち込み、それを売る仕事をイメージする方が多いかと思います。
しかし私たちはスポンサー営業など、形のない商品を取り扱うので、クライアントに対してどれだけ魅力的なビジョンを見せられるかが重要になってきます。ですので、そのための考え方……例えば相手をワクワクさせることができるような企画力はこの1年でとても成長しました。
他にも、営業はコミュニケーション力が大切な仕事ですが、これからの時代はそれだけではないとも感じています。
オンラインミーティングなどで気軽に多くの相手と話せるようになったからこそ、今以上の調査力を身につけることが大きな武器になるのではないかと考えています。他社の情報などを積極的に調べて、「DONUTSだからできること」を更に深掘りし、より魅力的な企画をアピールする力を身につけていきたいと思っています。
今後のビジョンについて
これから達成したい目標はありますか?
あります!すごく大きな夢になりますが、「DONUTSの全事業を一気に売りたい」です。大手企業にDONUTSの総合プロモーション提案を持っていきたいと思っています。
DONUTSグループでは「美少女図鑑」や「SAPPORO COLLECTION」、「NEXT IDOL GRANDPRIX」などエンタメ領域に限ってもさまざまな事業を展開していますが、それらを総合的に活用し、年間を通して行う大きなプロモーション企画を立ち上げたいです。
例えばDONUTSはCM制作を自社で行うことができますし、街中を走る宣伝用のアドトラックも持っています。さらにそのトラックで流す音源を作ることもできます。そのような技術やノウハウを結集させれば、絶対に良いもの・面白いものが作れると思っています。
今はまだ実績がないため、すぐに実現することは難しいのですが……とはいえ、「ジョブカン」や「ミクチャ」のような自社プロダクトの成功がひとつの証明になるはずです。現在「ジョブカン」は累計15万社以上に導入されていますし、「ミクチャ」は1,700万DLと多くの方にご利用いただいていますが、これらは決して口コミだけで広がったのではなく、試行錯誤しながら積極的にプロモーションを行った結果でもあるはずです。
その中でDONUTSとして独自の仕組みを構築することができたので、次はその仕組み自体を商品として売ってみたい、と考えています。
DONUTSで働くうえで、大切だと思うことはありますか?
「なにか物事を行うとき、まず自分でやる場合を想定する」ということです。
もちろん仲間に助けられてこそ仕事ができるのだと思いますが、それでも私は相手に何かをお願いするときに「自分はこう考えています」という前提を伝えられるようにしています。
私が所属している事業開発室は、自分達でプロダクトを作っているわけではありません。DONUTSグループ全ての事業を扱いますが、それを開発・運営しているのは他の事業部なので、色々なことをお願いして連携して動く必要があります。だからこそ、丸投げにするのではなく、「こういうことがやりたくて、自分はこう考えている」としっかりと説明するように心掛けています。
最後に、記事を読んでいる方に一言お願いします!
DONUTSが掲げる5つの行動指針の中に、私が好きな「勝利への執着」というものがあります。
仕事はトライアンドエラーの連続で、楽しいことばかりでなく、苦しい時や逃げ出したくなる瞬間もあります。それでも顔を背けず何かを考えたり、誰かに相談したりして「絶対に成功させるんだ」と行動する強い意志が必要なのではないでしょうか。
私もまだまだ至らないことばかりですが、一緒に切磋琢磨できる方のエントリーをお待ちしています!