
DONUTSでは、エンジニアを志望する学生、現役エンジニアの方を対象としたイベント「DONUTS Engineer Meeting」を定期的に開催しています。
2024年10月に続く、第8回目を2025年2月1日(土)に開催いたしました。
今回は「エンジニアの就活対策決定版」と題して、これから就活を始める学生の中でもエンジニアを目指している学生を対象とし、採用責任者による“就活と面接の仕組み”や実際の面接担当者3名によるトークセッションを行い、「就活時の情報収集をどのように行えば良いのか」などのテーマについて面接担当者の実体験も踏まえてお話ししました。後半では、「面接実践編」という形で社員が面接官役となって参加者との模擬面接を実施し、フィードバックを行いました。
今回のイベントも前回開催時と同様に東京本社、札幌オフィス、秋田オフィスの3拠点+オンラインで開催しました。全ての会場を当社オフィスにしたことで、実際に働く環境をよりイメージしていただきやすくなりました。
各会場では参加者同士のコミュニケーションも活発に行われ、これまで以上の盛り上がりを見せました!
イベント概要

開場
今回も各会場ではイベント開始前の30分間に、参加者に交流していただける時間を設けました。
参加者にはそれぞれ「使っている言語・人物紹介(職種/趣味など)・自由コメント」を記載した名札を着用していただき、その内容をきっかけにイベント開始前から参加者同士や運営スタッフと積極的にコミュニケーションを取っている様子も見受けられました。
序章:就活と面接の仕組み
オープニング後はDONUTSの採用責任者から、就活とは「自分と社会(企業)のマッチング」というテーマに沿って、「キャリアフレーム(やりたいこと・できること・やるべきこと)を明確にし、就活を構造化することで、自分と企業のマッチングが成り立つ」ことを説明しました。
また、「過去・現在・未来でやりたいことと行動がマッチしていることも大事」という話もあり、改めて自身の就活を見つめ直す時間になったのではないでしょうか。
最後には、「企業は自分の魅力(話したいこと)しか話さないことが多く、選考中に企業のことを100%理解することは不可能」という、今回のイベントの核心に迫る話もありました。

第一章:情報収集編 座学
序章で「選考中に企業のことを100%理解することは不可能」という説明をした上で、第一章では、「どこをどのように調べて企業の情報収集を行うのか」をテーマに、当社の採用担当者から説明を行いました。主に「マイナビ・リクナビといった大手就活サイトには、直近3年の採用データ・離職率といった企業のHPには掲載されていないような情報が多い」「上場企業であればIR(インベスター・リレーションズ)の決算資料を見よう」「同じ職種の中途採用の求人票を見よう」という3点をお話ししました。IR情報や中途採用の求人票は就活時はあまり見ないという方が多く、見た方が良い理由を熱心にメモしている参加者も見受けられました。

第一章:会社説明
その後は、「逆説で考える」ことをテーマに会社説明会では何を聞くべきかを話しました。
序章でも触れた「企業は自分の魅力(話したいこと)しか話さないことが多い」という前提をもとに、企業が説明していること・記載していることをそのままの意味で捉えるのではなく、本質を見極めることが大事だという説明を行いました。
その後は、実際に当社の会社説明を行い、参加者の皆さまに逆説で考えることを意識しながら、実際に説明会における情報収集を行っていただきました。
質疑応答
会社説明の後には質疑応答の時間を設けました。前章で説明していた「逆説で考える」ことをしっかりと理解していただいた上で、面白い質問が多く寄せられました。「最大級のサービスには新卒も携われるのか」「挑戦できるキャリアが広いとのことだが、一つのことを極めることも可能なのか」などはまさに逆説で考えた結果の質問だと言えるのではないでしょうか。
第二章:面接実践編 座学
第二章では面接実践編として、当社の採用責任者から「面接は応募者と面接官のコミュニケーションの場である」ということを前提とした座学を行いました。皆さんにとって一番印象的だったのは「面接は日常的な会話が大切」という部分ではないでしょうか。面接では、企業に評価される人材になることを意識し過ぎてしまい、自身で面接を難しくしてしまっていがちであり、「わからないことは聞く」「無理に回答をしない」「考える時間をもらう」など普段の生活では当たり前のように出来ている事を面接でも行うようにという根本的なお話もありました。

第二章:面接実践編 トークセッション
座学後は、「採用責任者」「ミクチャエンジニア」「ゲームエンジニア」として各事業部で実際に面接を担当している面接官3名によるトークセッションが開催されました。
「まずいちばんはじめに見ていることは?」といった投げかけにそれぞれの面接官が答える中で、共通点やそれぞれのこだわりも語られました。
また、「本来の条件を満たさない部分があっても、例外で採用した学生はいるか?」という質問には、「プログラミング未経験の学生を採用したことがあります!」という衝撃の回答が。面接官同士の会話ならではのレアな話も聞くことができました。

第二章:面接実践編 模擬面接
面接実践編の最後には、あらかじめ用意した「これまでで一番工夫したことのエピソード」など面接でよく聞かれるいくつかの質問に実際に答えていただき、それに対して面接官がフィードバックを行う模擬面接を行いました。他の企業でも聞かれそうな質問もあれば、発想力や臨機応変さを試されるような質問もあり、回答に苦戦している参加者も見られました。


交流会
イベント最後のコンテンツは、毎回恒例の会場限定交流会です。各会場は模擬面接の話題で盛り上がり、参加者から面接官に、「他に気をつけるべきことはあるか」「こういうときはどうすべきか」といった具体的な面接対策についての質問を投げかけている方もいらっしゃいました。実際の面接官と面接以外で話す機会は多くないため、少しでも学びを得ようとする参加者の様子が印象的でした。当社としても、今回のイベントで少しでも就活生の力になれたら嬉しいと考えています。

8回目の開催となったDONUTS Engineer Meetingは前回同様の学生向けのコンテンツ、かつ就活生を主に対象とした開催となり、各会場で非常に大きな盛り上がりを見せたイベントとなりました。
DONUTSでは今後もさまざまなイベントを開催してまいります。
また、イベント以外でも、カジュアルなオフィスツアーを随時開催中です。
DONUTSではどんな人たちが、どんな職場で働いているの?というご興味をお持ちの方ならどなたでもご参加いただけるツアーですので、ぜひお気軽にお申込みください。
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