一念発起の猛勉強!Uターンで未経験からエンジニアデビュー【ジョブカン事業部 エンジニアインタビュー(札幌)】

R.S.
担当部署/職種:ジョブカン事業部 開発グループ(札幌)/エンジニア
入社年月:2023年3月

目次
  1. 今までの経歴を教えてください
  2. エンジニアに興味を持ったきっかけと、転職を決意した理由
  3. エンジニアになるために、どのような勉強をしましたか?
  4. 転職活動はどのように行っていましたか?
  5. DONUTSを選んだ理由は?
  6. 未経験から入社して感じた苦労やギャップはありましたか?
  7. 札幌オフィスのエンジニアについて
  8. 現在の仕事内容は?
  9. 今後の目標は?
  10. 趣味や休日の過ごし方、リフレッシュ方法を教えてください
  11. 転職を考えている人に向けて一言

今までの経歴を教えてください

出身は札幌で、京都の大学を卒業後、新卒で入社した食品メーカーの千葉支店で2年半ほど法人営業をしていました。その後札幌に戻り、Web系エンジニアになるための勉強期間を経て、未経験でDONUTSのエンジニアとして入社しました。

エンジニアに興味を持ったきっかけと、転職を決意した理由

社会人になってから始めた営業・会計・簿記に関する日々の記録等を綴るブログを通じて、フロントエンドのHTMLやCSS、JavaScriptといった技術に興味を持ちました。その知識を元に前職でVBAを使用して作成した、Excelの分析フォーマットが業務効率化に貢献した経験を機に、エンジニアに興味を持ちました。同時期に早期退職者の募集が社内で始まったことで、将来への不安や手に職をつけたいという気持ちが強くなり、以前から興味のあったエンジニアへの転職を決意しました。

エンジニアになるために、どのような勉強をしましたか?

前職の時に勉強を始め、退職後しばらくして札幌に戻りました。約1年2ヶ月、1つのアプリケーションを作成することを目標としてエンジニアの勉強をしました。

フロントエンドではHTMLやCSS、JavaScript、フレームワークはReact、バックエンドはGo言語、データベースはPostgreSQL、インフラはAWSやインフラをコード化するTerraformの勉強を1日最低10時間、日によっては12時間以上していましたね。

勉強を始めて1年後には、Webブラウザ上で、エンジニアが使用するコマンドを投稿したり、共有できるアプリケーションを開発しました。フロントもバックもインフラも、全て一人でフルスタックにプログラミングし、ポートフォリオとして転職活動の時にも使っていました。

転職活動はどのように行っていましたか?

札幌に戻っていましたが、転職先は東京で探すつもりでいました。ところが札幌で旧友と会って話を聞いている中で、札幌で仕事を探してみようと考えるようになりました。札幌の人のあたたかさを改めて感じたことが大きかったように思います。札幌の人は、親身になってくれる人が多いんですよね。

東京で1社、札幌で5社の選考を受け、5社から内定をいただいた中でDONUTSへの入社を決めました。

DONUTSを選んだ理由は?

勤務場所よりも、一緒に働く人や事業内容を重視して転職活動をしていました。Web系で自社開発をしている企業であることを転職活動における一つの軸としており、最もマッチしたのがDONUTSでした。

前職の経験から、営業として物を売っていく中で、自分にとっての良い物と、販売先・使う人にとって良い物は全く異なると感じていました。だからこそ、自分の作った物を実際にユーザーに使ってもらって、フィードバックをもらってより良くしていく…そんな開発が実現できると感じたため、DONUTSに決めました。

未経験から入社して感じた苦労やギャップはありましたか?

大学は商学部、新卒で法人営業と、ITと全く関係ない分野からWeb系エンジニアという異色の経歴なので、今振り返ってみると、専門知識や業務ツールに慣れるのが入社当初は大変でしたね。

また、今まで個人で開発していたときは、技術選定から何を作るのか、自由に決めていましたが、チーム開発では、事前の承認や関係者への共有など、社会人として基本的な部分から進めていく必要があります。ただ、事前に自分がやりたいことや動きを明確にしておかないと業務の効率も悪くなりますので、仕事をする上でのベースになる部分は、前職でもエンジニアでも変わらないと思いました。

札幌オフィスのエンジニアについて

エンジニア一筋の方から、道内出身の方、道外出身で新卒で札幌に来た方もいて、経歴の異なる多様な方が大勢集まっています。それぞれの強みや得意分野をお互いが認識して、協力しながら仕事ができる環境ですね。北海道で働こうと思ったきっかけのひとつの通り、外は寒くても心があたたかい方が多く、困った時はすぐ手を差し伸べてくれますし、生まれ育った地元ということもあり毎日とてもリラックスして仕事ができています。自宅と同じぐらい居心地のいいオフィスです。

現在の仕事内容は?

基盤改善としてフロントエンドを一新するプロジェクトで、フレームワークや技術の選定、タスク分担などを先導しています。技術選定については、東京から札幌オフィスのメンバーに依頼があり、ぜひ自分にやらせて欲しいと希望しました。未経験から入社して半年ほどで、リリースまでの組み立てなどの貴重な経験を積むことができています。

ジョブカン事業部では、東京・札幌関係なく同じチームで働いているので、会議も東京のエンジニアと行いますし、自分の書いたコードを東京のエンジニアにレビューしてもらい、そこで的確なフィードバックをもらって次のアウトプットに活かす…というサイクルで仕事を進めています。勤務地は札幌ですが、東京と同じ技術水準で働けているので、場所よりもどの会社で何をするのかが重要だと日々実感しています。

今後の目標は?

エンジニアとしての技術向上はもちろん、「ジョブカン勤怠管理」の品質向上や、より良いサービスをユーザーに届けられるよう貢献したいです。将来的にはテックリードとして、フロントエンド、バックエンド、インフラ側を束ねられるような技術と人柄を兼ね揃えた人材になりたいです。

技術力向上のために、個人でもRustという言語を使ったり、自分の好きな言語でマイクロサービスを構築したり、チーム内で行っている勉強会で他のエンジニアから評判を聞いたWebAssemblyという技術のキャッチアップも行っています。

趣味や休日の過ごし方、リフレッシュ方法を教えてください

休日は、学生時代の友人とサッカーをしたり、個人開発をしたりもしますが、せっかく北海道に戻ってきたので、学生時代にできなかった観光やドライブを楽しんでいます。北海道は美味しいものが多いので、美味しいものを食べ歩いたり、大好きなクレープが美味しいお店を探しています。

業務では座ってコードを書くことが多いので、終業後は大通公園をランニングしてリフレッシュしています。自炊も好きで、最近はカレーライスを作ることにハマっています。おすすめはニンニクか生姜を入れることです!

東京より生活コストが低いですし、地元の友達と遊べるので、札幌で働いていてよかったです。「灯台下暗し」とはまさにこのことですね。

転職を考えている人に向けて一言

自分のキャリアから言えることとしては、「成せば成る」に尽きますね。私自身、学生時代は文系で、基本的にサッカーばかりしていました。食品メーカーの法人営業から未経験でエンジニアという異色のキャリアを通して、自分が戦う土俵を覚悟を持って決めて、情熱を注ぐ対象に時間をとことん割くことができれば、道は必ず拓けると思っています。私もその覚悟を持って、これからもどんどん挑戦していきたいですし、みなさんにも挑戦して欲しいです!

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