一貫した業務経験を糧に、成長できる環境を求めて 語学力を活かし、大好きな日本で奮闘中!【ジョブカン韓国事業部 営業マーケティング担当インタビュー】

名前:S.J.
部署/職種:ジョブカン韓国事業部/営業マーケティング
入社年月:2020年7月

目次
  1. 日本語は中学生の頃から独学で習得
  2. 企画から営業、実務まで全ての業務を経験したい
  3. 入社3ヵ月で、韓国での新規サービスリリースを担当
  4. 韓国で受け入れられるための工夫
  5. 国が変わるとニーズも変わる
  6. 信頼できる上司と同僚の存在
  7. 悪天候のオートキャンプも満喫
  8. よりきめ細かく、フォローできる体制の構築を目指して
  9. 日本と韓国の架け橋になりたい仲間を募集中!

日本語は中学生の頃から独学で習得

小学6年生の時に初めて旅行で日本(大阪)を訪れた際に日本を好きになり、いつか日本で勉強や仕事をしたいと考えるようになりました。中学生の頃から独学でひらがなから日本語を学び始め、2014年に韓国から名古屋の大学に進学しました。大学では中国語を専攻し、在学中にはマレーシアへ留学するなどの経験もしました。やはり、女性一人でも安心して住むことのできる治安の良さや住みやすさは、日本の一番の魅力だと感じています。

大学卒業後は、新卒で大阪の半導体メーカーに入社し、約1年間、自社装置の販売営業を担当しました。さらに東京都内の企業に転職してインターネット広告のインサイドセールスを経験後、DONUTSに転職しました。現在はジョブカン韓国事業部で、立ち上げ初期メンバーとして働いています。

企画から営業、実務まで全ての業務を経験したい

満足のいく就職活動ができなかった後悔もあり、いつか東京で自分のやりたい仕事に挑戦してみたいと考えていました。限られた範囲内での業務ではなく、企画から実務まで多様な業務に携わることのできる環境を求めて、広告代理店を中心に転職活動をしている中で、「挑戦」 や「チャレンジ」 に対する強い理念を持ったDONUTSに出会いました。最初はあまり会社らしくない社名にちょっと戸惑いましたが(笑)この会社なら営業やマーケティングなど、最初から最後まで自分で全ての業務を経験することでより成長できると考え、1回目の面接から入社の意思を固めて臨みました。現在はジョブカン韓国事業部で、韓国支社のメンバーとも連携しながら、お問い合わせをいただいた韓国企業への対応や営業を日本から行なっています。その他、韓国での広報PRや広告運用など、マーケティング全般に関わる業務も担当しています。

入社3ヵ月で、韓国での新規サービスリリースを担当

入社後わずか3ヵ月で、「ジョブカンワークフロー」の韓国リリースを担当しました。わからないことばかりの状況で、日本でも多くのユーザーに支持されているサービスを担当することに、身の引き締まる思いがしました。さらにリリースまでの限られた時間の中で、翻訳から韓国向けWebサイトの作成まで、膨大な量の業務をこなさなくてはならず、不安も大きかったです。当時、韓国語のできる社員は自分しか本社にいませんでしたが、韓国支社や本社の開発・マーケティング担当なども巻き込んで、事業部一丸となって日本で準備を進め、韓国への1ヶ月の出張を経て、今年1月に無事にリリースを成功させることができました。自分で物事を進めていこうとする意欲と、自分で学ぼうとする姿勢の大切さを実感しましたね。

今振り返ってみると、入社3ヶ月でこのような大きなプロジェクトに挑戦する機会に恵まれたのは、とても貴重な経験でした。最初から最後まで、一貫して業務に携わりたいと思って入社したDONUTSでの初めての大きな仕事で、この目標を達成できました。

韓国で受け入れられるための工夫

翻訳する際には、韓国語で不自然な言い回しにならないように注意し、Webサイトなど、表現が少しでも気になるところがあれば常に修正・改良しています。

また、ジョブカンは日本の法律をベースに作られているので、韓国の法律にきめ細かく適応できていない部分もあります。既存の機能でカバーできる部分ではあるので、現在は運営方法や操作のアドバイスをご案内することで対応しています。それ以外の要望は、ジオフェンシングやGPS打刻への対応など、日本国内での需要とそれほど大きな違いはありません。

ちなみに文化の違いもあるかもしれませんが、韓国では聞きたいところだけを聞いて電話を切ろうとするお客様が多いので、ジョブカンのセールスポイントなどをアピールしてなんとか最後まで話を聞いてもらい、契約までつなげる話術を要求される場面も多くあります。

国が変わるとニーズも変わる

AI翻訳が主流となりつつある現在でも、TPOに応じた単語選びや文章の修正において、人の翻訳は重要なポイントです。「ジョブカン勤怠」と「ジョブカンワークフロー」はビジネス用語や法律に関する単語が多いので、Webサイトとジョブカンシステムを翻訳する際には、韓国語と日本語の両方を勉強しながら、常に修正・改良しています。

文化の違いを取り入れることも私たちにしかできないことなので、ジョブカンが日本で成し遂げた成功事例をどう韓国に取り入れるのか、韓国のお客様により分かりやすく伝えるためにはどこにポイントを置くべきなのかなど、お客様の立場から日々工夫を重ねています。

昨今、韓国国内では競合他社も急増していて、ジョブカンは今まさに勝負どころを迎えています。日本のジョブカンをそのまま販売するだけではなく、韓国のお客様の要望を日本に正しく伝え、より満足していただけるサービスの提供を実現することも、私たちの重要な業務です。

信頼できる上司と同僚の存在

ジョブカン韓国事業部は、ジョブカンの韓国展開における本社(東京)と韓国支社(ソウル)の掛け橋となっています。

チームとしての重要なミッションは「留まらない」ことです。IT企業らしく、変化を恐れず、次々と新しいことに挑戦し続け、「数」と「スピード」の2つをとことん追求しています!

職場の雰囲気もとてもコミュニケーションを取りやすく、風通しが良いです。私たちは上司が提示する方向性を軸に、目標達成のための様々な施策や方法を考案しますが、ジョブカン事業部長の石山は、困った時にはいつでも親身になって、適切なアドバイスをしてくださいます。お互いに足りないところをカバーし合い、より高め合える韓国人の同僚にも恵まれています。

悪天候のオートキャンプも満喫

週末はオートキャンプでリフレッシュしています。特技はテント設営です(笑)ただ、現地で悪天候に見舞われることが多く、毎回なぜかサバイバルのようなキャンプになりがちです。YouTubeを見てイメージするような優雅なキャンプとは程遠く、疲れ切って帰宅することも多いですが、キャンプ2日目の朝に飲むコーヒーの美味しさは格別です!昨年の出張以降、韓国にはコロナ禍でなかなか帰れていないのが寂しいですね。

よりきめ細かく、フォローできる体制の構築を目指して

今後はジョブカン韓国のシェア拡大を目指したいです!そのためにもジョブカン韓国事業部の人数を増やして各業務を分担・集中し、きめ細かくお客様をフォローできる体制を整えたいです。ジョブカンの韓国での契約数は順調に伸びていますが、さらに契約数を伸ばすための施策も必要です。目の前のミッションをクリアするだけでなく、広く長く、先を見越して計画的に業務を進められる戦略的なチームを作りたいです。

日本と韓国の架け橋になりたい仲間を募集中!

韓国企業への営業や、韓国支社の社員とのやりとりもありますので、韓国語が堪能であることはもちろんですが、DONUTS本社でのやり取りに差し支えない、ビジネスレベルの日本語スキルも必要です。営業は未経験でも、興味をお持ちであれば問題はありません。

日本と韓国では文化の違いやお客様の温度差もありますが、国や文化の違いに理解を深めながら仕事をするのはとても楽しいです。隣のグローバル事業部では日本から各国へ営業をかけていますし、他言語への翻訳作業も進んでいます。

DONUTSには「新しいことに挑戦したい」「自ら進んでやれることを見つけたい」「韓国語・日本語の語学力を活かしたい」と考えている方が、全力で仕事に取り組める環境があります。私たちと一緒に、ジョブカンを通じて日本と韓国の架け橋として活躍してみませんか?

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